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手紡ぎ手織りの布

February 18, 2015


昨年の夏、人生はじめてつくった手つむぎ手織りの布




この布をつかった、マーマースクールさんの講座が
2月27日(金)にあります。

当初、手縫いの回は、肌着を縫いたいとかんがえていて
手の慣れたかたに、糸つむぎから、機織りまでおねがいする予定でしたが
いろいろあって、わたしが糸をつむぐことに。









7月から8月頭にかけて、
真夏のあついなかの糸つむぎ。



知人の染織家さんがこころよく引き受けてくださって
この期間内に、紡げた分をお渡しして、
織っていただくことができました!

細い糸をつむぐのはなかなか根のいることで
本来であれば、収穫後のすずしい季節にするのがいいなあと実感。。
それでも、続けているうちに、なんとか手も慣れてきて
これは、特別なことではなく
わたしが日々暮らしている中の一部に
糸を紡ぐということがありました。


布が織り上がるまで、未知の世界にどきどきわくわく。




355gの糸から3、5mほど織り上がりました

わたしの人生史上、はじめて、わたからつくった布。
この布を見たときの気持ち、、
なんと表現してよいかわかりません。
畏敬の念を抱くってこういうことなのでしょうか。



織り上がった布には、糸の細いところ、太いところがあり
わた本来の自然な風合いがとても豊かに感じられました。
この布を活かすアイテムを考えて
ボディミトンを作らせていただくことに。

手でつむいだ糸には細いところや太いところがあるので
この自然な凹凸が汚れをからめとってくれるそうです。




布がむだにならないよう、かたちもシンプルなものを考えました。
両端を並縫いして、ひっくりかえしてまた縫って。
4回縫ったらできちゃいます
とってもかんたんにできるので、縫いものがはじめてというかたも
安心して、ご参加してくださいね。
縫いものに慣れていて、すぐできちゃった!というかたは
昨年収穫したわたから、綿くり機をつかって、種をとり
今年の種まきの準備をしましょう。



わたしが糸を紡げるようになって、はじめて作ったのが
かぎ針編みのボディタオルと食器洗いでした。

かぎ針1本でつくれる手軽さが気に入っています☆



食器洗いはいつも洗剤をつけないでつかっています。
よごれもよく落ちて、手に触れる感じがここちちよくて好き♡
ボディタオルは、お友達の出産祝いにもプレゼントしています。

この、手編みのボディタオルのは、28日(土)にあります。
こんかいは、2日間の連続講座になっています。
どちらか1日でも、両日これるかたはぜひ!

おいしいごはんとお味噌汁をご用意して、
皆様とお会いできますのをたのしみに、お待ちしております♡

くわしくは、マーマースクールさんのページをご覧下さい



最後になりましたが、
こちらの都合で講座の告知が直前になってしまったこと
ほんとうにごめんなさい。
この講座に、ご参加いただいていたかたの中で
今回はご都合がつかなかったというかたがいらっしゃったら、
また日をあらためて、みなさんとお会いする機会をつくることができたらうれしいです。
そして最後になる第6回のお知らせを早めにご案内いたしますので
ぜひご参加をご検討くださいね。


3年ほど前、みれいさんに声をかけていただいて、、
そのあと、お好み焼き屋さんでばったりお会いした福太郎さん
ちょうどマーマースクールがスタートするころで
福太郎さんに背中をおしてもらい
サラちゃんとはじめさせていただいたこの講座
今回からマーマースクールの頼れるおかみさん、
かなこさんに担当していただくことになりました。
すこしづつの歩みですが、
この講座も終盤をむかえさせていただくことができましたこと
こころから感謝いたします。